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アイテム
保育における幼児の「居場所感」の概念整理の試み : 「Belong(所属)」の概念に着目して
https://doi.org/10.34551/0002000174
https://doi.org/10.34551/0002000174f21694d7-64b3-44e0-9017-31eb92fbd3ef
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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nagura_202401.pdf
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
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公開日 | 2024-01-01 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | 保育における幼児の「居場所感」の概念整理の試み : 「Belong(所属)」の概念に着目して | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | An Attempt to Re-conceptualize "Ibashokan" Felt by Young Children in ECEC Focusing on the concept of "Belong." | |||||||||
言語 | en | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
ID登録 | ||||||||||
ID登録 | 10.34551/0002000174 | |||||||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||||||
著者 |
名倉, 一美
× 名倉, 一美
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抄録 | ||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||
内容記述 | 保育施設での幼児の「居場所感」を具体的に言語化するため、近年の子どもの「居場所」に関する実践及び研究の分類や、先行研究レビューを通して「居場所」という言葉の概念整理を試みた。その結果、「居場所」には「場所としての居場所」と「心理的居場所」、「個人的居場所」と「社会的居場所」等、様々な概念があり、これらが複合的に関連して意味が成立しているため、統一した定義づけが困難であることが明らかとなった。複数の意味を持つ日本語の「居場所」に対し、英語では直訳できる言葉が存在しない。しかし、「場所としての居場所」は「place」、「社会的居場所」は「belong」と、各概念に相当する言葉はある。幼児の「居場所感」を具体的に言語化するにあたっては、この「belong(所属)」の概念を用いることができる。幼児の「居場所感」は、社会性の発達によって異なる2 つの視点がある。自他の分離が未熟な幼児期前期の幼児にとっては、保育者の存在が居場所となり、保育者との一対一の関係性、アタッチメント形成から居場所感を把握できる。一方、幼児期後期になるにつれ、幼児は徐々に友達との関わりが増加するため、友達との関係性の中に「居場所」を見出すようになる。よって、幼児期後期の「居場所感」は、自分の仲間集団に対する「所属感(belong)」の視点から捉えることが可能となる。 | |||||||||
書誌情報 |
ja : 佐賀大学教育学部研究論文集 en : Journal of The Faculty of Education Saga University 巻 8, 号 1, p. 117-127, ページ数 11, 発行日 2024-01 |
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ISSN | ||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||
収録物識別子 | 2432-2644 | |||||||||
書誌レコードID | ||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||
収録物識別子 | AA12767800 | |||||||||
出版者 | ||||||||||
出版者 | 佐賀大学教育学部 | |||||||||
言語 | ja |