@article{oai:saga-u.repo.nii.ac.jp:00023615, author = {林田, 真一 and 松山, 郁夫}, issue = {2}, journal = {九州生活福祉支援研究会研究論文集}, month = {Mar}, note = {A市立B小学校自閉症・情緒障害学級C組とD組の6年生計6名の児童に共通した課題は、交流学級における承認感が低いこと、及び「交流学級は居心地がよい」と思う気持ちが低いことである。そこで、学習計画において、C組とD組6名が交流学級へ出向き、子供達とお互いの良さを受けとめ合い、認め合う交流ゲーム(以下大ゲーム)をメイン活動と位置付け、最終的に実践することにし、初めに、6名一人一人に対して、その自己肯定感を高めることを目標としたゲームを実践した。次に、6名が大ゲームに、自主的に向き合えるよう、6名の中でお互いの良さを受けとめ合い、認め合うと同時に、大ゲーム実施に安心感と見通しをもたせるためのゲーム(以下ミニゲーム)を実践することにした。集団との関わりが苦手な各児童に対して、大ゲームを実施する意欲と自信をもたせるため、緩やかに積み上げていく自立活動を実践した。25時間の実践後、本実践のまとめの感想、各児童の行動観察、佐賀県教育センターの「がばいシート 平成20年度改訂版」(平成4年6月評価と平成5年1月評価の比較)から、本実践は、6名の児童が、交流学級の子供達を肯定的に受けとめる気持ちや交流学級における自己存在感を高める一助になったと考察された。, 論文(Article)}, pages = {30--44}, title = {自閉症・情緒障害特別支援学級児童における承認感・自己存在感を高めて交流学級の児童との絆を深める自立活動の実践}, volume = {16}, year = {2023} }