@article{oai:saga-u.repo.nii.ac.jp:00023508, author = {米満, 潔 and 古賀, 崇朗}, journal = {佐賀大学全学教育機構紀要 / 佐賀大学全学教育機構 [編]}, month = {Mar}, note = {2020年2月以降の日本における COVID‐19の感染の拡大状況を受けて、2019年度末時点で対面教室での実施を想定していた2020年度の授業を、急遽オンライン授業として再設計した。講義は動画配信によるオンデマンド形式で実施し、アクティブ・ラーニングとしてのグループワークはWeb会議システムのブレイクアウトセッションによるリアルタイム形式で実施するようにした。コミュニケーションの基礎となる協同学習手法を使用することは変更しなかったが、グループワークにおいて、対面教室での付箋紙と模造紙にかわるツールとして、オンライン授業の場合はオンラインホワイトボードなど、新しいオンラインコラボレーションツールの導入を行った。2021年度以降も、COVID‐19の感染の拡大状況が沈静化しないのと、離れた場所にある本庄キャンパスと鍋島キャンパスの学生が、キャンパス間を移動することなく受講できるため、この科目は継続してオンラインで実施している。2021年度までは学生個人での自己省察が十分に行えていなかったと判断したため、2022年度からはオンラインで提出したレポートを学生間で相互評価するピアレビューを授業に導入した。これにより学生の自己省察の度合いを深めるとともに、多様な意見に触れることで複数の視点から事象を捉えてまとめる能力の涵養を目指している。ここでは、2022年度に導入したグループワークにおけるオンラインピアレビューの実践と評価について報告する。, 論文(Article)}, pages = {53--65}, title = {オンライン授業でのグループワーク後の自己省察へのオンラインピアレビューの導入と評価}, volume = {11}, year = {2023} }