@article{oai:saga-u.repo.nii.ac.jp:00023295, author = {林田, 真一 and 松山, 郁夫}, issue = {2}, journal = {九州生活福祉支援研究会研究論文集}, month = {Mar}, note = {A市立B小学校自閉症・情緒障害特別支援学級C組における各児童の共通した課題は、理解語彙、表現語彙の不足に起因するコミュニケーション力の低さである。したがって、コミュニケーション力の向上をねらいとした自立活動において、各児童の語彙を増やし、獲得した語彙を実生活で使う学習を実施した。各児童は、肯定的な言葉を多く使うことができるようになった。しかし、実践の後半、一人の児童が否定的な言葉を使って友達を傷つけてしまった。このため、肯定的な言葉だけでなく、否定的な言葉とどう向き合うかを考えるためのSSTも実施した。合計17時間の自立活動における実践では、各児童の行動観察を行い、学習終了後、各児童が使った言葉の集計、本実践のまとめとしての感想、行動観察から、本実践は、肯定的な言葉がもつ人への影響、否定的な言葉がもつ人への影響を、各児童に深く考えさせ、コミュニケーション力を育む一助になったことが示唆された。, 論文(Article)}, pages = {1--14}, title = {自閉症・情緒障害特別支援学級における児童のコミュニケーション力を向上させる自立活動の実践}, volume = {15}, year = {2022} }