@article{oai:saga-u.repo.nii.ac.jp:00023230, author = {下田, 芳幸 and 寺坂, 明子 and 石津, 憲一郎 and 大月, 友}, journal = {佐賀大学大学院学校教育学研究科紀要}, month = {Mar}, note = {本研究は,子ども用怒りの対処尺度を開発することを目的に行われたものである。小学5,6年生162 名(男子78名,女子84名)と中学1から3年生503 名(男子248名,女子255名)の合計665名分の質問紙のデータが分析において使用された。探索的因子分析および確認的因子分析を行った結果,7 因子構造が妥当であると判断された(問題解決思考,笑いへの転化,肯定的解釈,サポート希求,身体的沈静化,認知的回避および表出抑制)。これらの因子は,良好な内的一貫性(ω係数=.73―.88)と良好な再検査信頼性(r=.57―.77)を示した。そして,基準関連的尺度との相関関係の分析などにより,尺度の妥当性も確認された。学校段階および性別の分析を行った結果,認知的回避を除いたすべての下位尺度について,中学生の方が小学生と比較して,わずかに得点が高かった。また,笑いへの転化については男子の方が女子よりわずかに得点が高かった。その一方で,サポート希求に関しては,女子の方が男子より得点が高かった。, 論文(Article)}, pages = {72--81}, title = {子ども用怒りの対処尺度の作成}, volume = {6}, year = {2022} }