@article{oai:saga-u.repo.nii.ac.jp:00023012, author = {村山, 詩帆}, journal = {佐賀大学全学教育機構紀要 / 佐賀大学全学教育機構 [編]}, month = {Mar}, note = {教育機会の趨勢に関する実証研究は中等教育を扱ったものが少なく、都道府県単位の分析になっているのに対し、本稿では都道府県のみならず、市町村の単位で生じる量的な収容力の地域間格差の問題に取り組んでいる。分析の結果、(1)都道府県より市町村間格差が大きく、やや拡大していること、(2)相対的な収容力の都鄙格差はあるが、絶対的な都鄙格差は縮小しており、私立学校が人口密集地域に集中する傾向にはないこと、(3)学区制度や地域の教育機会に制限されない高校教育へのアクセスが市町村単位の収容力におよぼす効果は明瞭でないこと、(4)高校収容力の私立学校依存度が深まり、市町村では地方財政、都道府県では教育行財政に依存していることなどが示唆された。, 論文(Article)}, pages = {21--34}, title = {高校教育機会とアクセスの趨勢 : 収容力の地域間格差}, volume = {9}, year = {2021} }