@article{oai:saga-u.repo.nii.ac.jp:02000568, author = {青木, 多寿子 and Aoki, Tazuko and 井邑, 智哉 and Imura, Tomoya}, journal = {佐賀大学大学院学校教育学研究科紀要}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,日本の児童・生徒における品格の発達過程の特徴をwell-beingとの関連を通して探り,学校教育への導入に向けた基礎的な資料と提言を行うことである。小学校4年生から中学2年生までの参加者を対象に,児童生徒用品格尺度(井邑他, 2013)を用いて横断的資料により発達的変化と性差を検討した。その結果,小学校4年生が一番得点が高く,その後得点が下降する発達過程をたどること,男女差が見られることがわかった。これらのことから,学校教育で長期にわたって品格を育もうとすると,児童期後期からは,一見,尺度の得点としてはよくない方向に進んでいるように見えるが,Well-beingとの関連は変わっていないので,周囲は,躊躇せずに積極的に品格教育に関わればよいことが示唆された。}, pages = {186--196}, title = {児童・生徒における品格の発達プロセスと性差 : Well-beingとの関連を通してみた学校教育への提案}, volume = {8}, year = {2024} }